数学好きのひとりごと

数III・C

【数C_複素数平面】ド・モアブルの定理とは?複素数の累乗計算を分かりやすく解説

今回はド・モアブルの定理とはどんな定理なのかについて解説していきます。また、ド・モアブルの定理を利用する典型問題についても紹介していきますが、範囲が広いため今回は複素数の累乗を計算する問題に焦点を絞って分かりやすく解説していこうと思います。...
数III・C

【数C_複素数平面】複素数を極形式へ変換する方法(公式不要の裏ワザ的解法)

今回は複素数を極形式で表す方法について解説していきます。突然ですが皆さんは『\(\small 1+i\)』を極形式で表すことができますか?そもそも極形式って何だっけ?という人や複雑な式変形や公式を駆使して極形式に変換した人もいるかもしれませ...
数III・C

【数C_複素数平面】複素数の回転・拡大と極形式(複素数の積と商の図形的意味について徹底解説)

今回は複素平面上での複素数の回転や拡大について解説してこうと思います。複素数のかけ算や割り算が図形的には回転や拡大に対応すると言われても今一つピンと来ないだよな…、と思っている人は意外と多いと思います。そこで本記事では、複素数の積・商の計算...
数I・A

【数Ⅰ】2次関数を平行移動した式を求める公式(なぜマイナスになるのか分かりやすく解説)

2次関数を\(\small x\)軸方向に\(\small p\)、\(\small y\)軸方向に\(\small q\)だけ平行移動した式を求めよ、といった問題でこんな疑問を抱いたことはないでしょうか?なんで\(\small x\)軸方...
数I・A

【数A_整数の性質】階乗の末尾に並ぶ0の個数、割り切れる回数を求める問題

今回は階乗を計算したときに末尾に連続して並ぶ0の個数を求めたり、同じ素因数で割り切れる回数の求め方について分かりやすく解説していこうと思います。多くの問題では階乗の値が具体的には計算できないくらい大きな値になっているので、解答にあたっては求...
数III・C

【数Ⅲ_極限】極限を含む等式が収束するための必要条件(不定形を用いた係数決定)

今回は極限を含む等式が有限値に収束するための必要条件を用いて未定係数を決定する問題について徹底解説していきます。必要条件を理解するには不定形の考え方を理解していなければいけないこともあり、大学入試でも取り上げられることが多い問題なので、本記...
数II・B

【数Ⅱ_対数関数】対数方程式の解き方(真数条件、底の変換公式の利用、2乗を含む式、連立方程式)

今回は対数を含む方程式の典型問題の解き方を徹底解説していきます。対数方程式を解く過程には様々な落とし穴が存在します。真数条件の確認だったり、対数の底が一致しているかの確認だったり、底が満たすべき条件の確認だったり…、問題を解くときにいつも何...
数III・C

【数Ⅲ_微分】対数微分法の使い方(使いどころと絶対値の要否を分かりやすく解説)

今回は対数微分法について分かりやすく解説していきます。対数微分法とは、その名の通り微分したい関数の対数をとってから微分を行う微分法です(対数関数の微分のことではないので注意!)。本記事では、対数微分法が具体的にどんな場面で使えるのか、どんな...
数III・C

【数Ⅲ_極限】微分係数の定義と平均値の定理を利用した極限の応用問題

今回は微分係数の定義と平均値の定理を利用して極限値を求める問題について解説していきます。この分野は、「微分係数の定義が利用できそうだからうまく式変形して解こう」といったように、ある程度の問題慣れや経験、ひらめきがないと解けないんでしょ…と思...
数III・C

【数Ⅲ_極限】中間値の定理とは?解の存在の証明問題を分かりやすく解説(少なくとも1つ・ただ一つの解)

今回は中間値の定理について解説していきます。そもそも中間値の定理とは、以下のような定理となっています。Point:中間値の定理関数\(\small f(x)\)が閉区間 \(\small \)で連続、かつ\(\small f(a) \neq...